法面保護工法の概要
- エコスティブラー(無機系緑化吹付け安定材)による法面緑化工法。
- 受圧構造体による法面保護工法。
受圧構造体は、アンカーの緊張力を維持すると共に、法面保護としての機能を有したものが多い。
受圧構造体の種類と特長
受圧構造体の 名称 |
施工方法 | 材料 | 構造 | 特長 | 名称例 |
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吹付法枠 |
載り面に型枠を設置し吹き付け機でコンクリートを吹き付け打設する。 | コンクリート・モルタル・間伐材・クリンプ金網・鉄筋など。 | 格子状 | 現場打ちコンクリートに比べ強度は劣るが、法面形状に柔軟に対応できる。 | フリーフレーム |
独立板 | 工場において製造したプレキャスト部材を法面に設置する。法面上でコンクリートを打設するものもある。 | コンクリート・モルタル・鋼製・アルミ製合板・クリンプ金網・鉄筋、防錆鋼板など | クロスタイプ セミクロスタイプ スクェアタイプ |
強度・耐久性・信頼性が高い。現場にて養生の必要の無いものは工期短縮に貢献する。 | クロスビーム |
連続板 |
法面に型枠を設置しポンプなどでコンクリートを打設する。 | コンクリート・モルタル・木型枠・クリンプ金網・鉄筋など | 平板状 アーチ状 |
形状・強度に優れるが緑化は難しい。 |